teamLab BORDERLESS

東京・お台場で開催されている「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」に行ってきました。

最近よく見かける体験型イベントの一つで、「境界のないアート」空間を味わえるということで、楽しんできました。
感想としては、「なるほど、こんな感じかぁ。」という、何とも自分でも掴みどころのない気分なのですが、全体的な部分としてある程度想定していた感じでした。思いがけないイベントもあって楽しめた部分も結構あります。ただ、職業柄なのか、突っ込みたくなる部分も、多々ありました。

本家HPにも掲載されている情報ですが、イベントのコンセプトについて、いくつかポイントが挙げられてるので、それに沿って自分の感じたことを書きたいと思います。
※まだイベントに行かれていない方は、若干ネタバレな内容も含んでいるので、注意してください。

チームラボ ボーダレス お台場 公式サイト:森ビルデジタルアートミュージアム
https://borderless.teamlab.art/jp/

移動していく
実際に入り口から入ると、とにかく移動することが求められます。移動してなんぼ。人も多くてとめどなく動いてるので、とにかく進むしかないです。ただ、決まった道順があるわけではなく、何となく「こっちでいいのかな?」と思いながら気の向くままに進む感じです。これは主催者側の意図でもあるようです。実際に一緒にいた友人が「○○はどこですか?」とスタッフに聞くと、「探してみてください!」と言われたそう。空間全体を自由に移動して楽しむというコンセプト通り、容赦ない一言です。このイベントに限っては、ですが、そういう考え方もありかなとは思います。

没入していく
なかなか「没入」という言葉は使うようで使わない言葉かなと。ただ、周りの映像云々がひっきりなしに動き空間を歪めていくので、確かに没入していく感じはあります。

刻々と変化していく
これは「移動」と「没入」による「変化」がうまく表現できていたように思います。同じ場所でも映し出される映像が時間によって異なるため、初めて訪れたような感覚になり、何度通っても飽きることがない。決まった道順がなく、自分の思うように進むことで、変化に敏感になり、空間全体を楽しめる作りになっているわけで、この点はすごいなと思いました。

世界を共に創る
一気にハードルが上がってきた感があります。「世界」という言葉。その規模感はひとまず置いておいて、自分のアクションに合わせて映像が動いたりするのかな。ちょっとここは体験不足。それっぽい部屋あったな。

作品が共に影響し合う
ハイレベルですね。映像が混ざり合ったり、つながったり。見ている側からすると、結構一方的な感じもしましたが、映像としてはやはりすごい。

最近は VR とか、映画にしてもそうですが、体験型、参加型のコンテンツが一気に浸透した感じがあります。何よりもまずは体験してみることが大切ですが、そこで何を感じ取ったか、どういうことを考えたかという部分が重要な気がします。作り手のメッセージやコンセプトはもちろんですが、自分にとってそれがどういう存在で、自分に与える影響や力というものを客観的にも、主観的にも捉えてみて、その距離感を掴んだり、日常のいろんな対象とつなげて考えてみたり、その結果、自分の生活の中の新たな側面であったり、見えなかった部分が見えてきたり・・・。そういったことにつながっていくのかなと思います。

気になる方は是非、行ってみてください。

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